2018年6月21日木曜日

1400形を作る②

引き続きのんびりと1400を試作しています。どうもペーパーは屋根が鬼門でいつもうまく行かないので、悩みながら屋根板をのせてみました。
ペーパールーフは数回トライして失敗だったので、結局オーソドックスな屋根板を乗っけてみました。
使用したのは、のぞみ工房のほぼぴったり屋根Aというものです。もうちょっと屋根が深いBの方がいいのかなとも思ったりしたのですが、あくまでも試作ですので、このまま進めていきます。
屋根板を数ミリ短く切ってしまったので、妻面をどう処理するかちょっと考えなければいけません・・・
屋根板と車体にすきまができていたので、瞬間接着剤を盛って乾かしているところです。
パテを盛ったり削ったり、しばらくはこの試行錯誤を続けます。完成まで先はまだまだ長くなりそうです。


2018年6月16日土曜日

1400形をつくる①

1年ぶりくらいに仕事が落ち着いたので、久々に模型を弄る時間ができました。
何か作りたいなと思っていましたが、「小田急電車回顧」という本を読んでいて、茶色いHB車もいいなと思って、着手してみました。
ペーパー製で、1400形を想定して試しに窓の切り抜きをしてみました。


きれいにはできませんが、試行錯誤して今年中には1両くらい完成させてみたいものです。
1400形でも車体が更新されて、ドアが1100ミリになった姿をチョイスしたので、窓が8つの姿です。調べていると原型は10窓だったようです。
運転台がないサイドはどのような連結面だったのかよくわからいのですが、このまま先に進めてみます。
屋根はのぞみ工房から出ている「ほぼぴったり屋根」を使用する予定です。
幸いにもIMONから小田急用パーツが発売されているので、箱まで到達できればある程度先が見えて来るかなという感じ。
デハ-デハ-クハの3連の写真をよく見るので、最終的には3連としたいところです。
1300形は単車なので、増結用に欲しいとおもったりしますが、1500ミリドアが特殊ですしね。まずは、練習用にクハかな。


2018年6月8日金曜日

小田急の荷物電車

今年の春から複々線化の完成や新しいロマンスカーGSEの運行開始が走り始めて通勤で使う小田急も大きく変わったと感じるのですが、昭和50年代後半までは、町田あたりでもローズピンクの荷物電車をみることができました。
荷物電車はHB車の改造だったのですが、最後まで現役で走っていたのは、確かデニ1300とデニ1001だったと思います。
その後、小田急の荷物電車をそれなりに調べてみたところ、昭和初期の小田急小田原線開業当時から走っていた小田原急行鉄道1形が1両だけ荷物電車に改造されて、デニ1101として昭和51年まで走っていたことがわかりました。
モデルは、中央堂さんに依頼したデニ1101です。中央のドアが荷物用に改造されていますが、それ以外は開業当時の雰囲気をよく残こしている車両だと思っています。小田原急行鉄道1形は18両製造されて昭和40年代までに地方私鉄に譲渡されたようですが、後年、1両が熊本電鉄から小田急に戻されて、モハ1として現在も大切に保管されています。復元の際には多摩センター駅でお披露目があったのですが、見に行った記憶があります。


トレーラーなので、単行では走行できませんが、いずれデニ1001を作って連結させて小田急の荷物電車として走らせたいところです。


その前に、「配送」やら「荷物」のサボをつけてあげないといけませんね。