時間が空いた時に、作ってきたHB車ですが、一応、形になりました。プラ丸棒やら真鍮帯板やら素材を総動員してここまでくるのに約1月くらいかかりました。
ペーパーでの自作は屋根板の調整が本当に難しいと思っていたのですが、案の定、うまく行きませんでした。でも、ここまでできたのはやっぱりうれしい感じもあります。
ベンチレーターも手持ちが8個しかなかったので、完全には完成ではないのですが、台車をはかせて、なんとなくHB車に見えるようになったかなとは思います。
旧フクシマ模型の小田急パーツが幸いにもIMONブランドで出ているので、テールライトや貫通ドアの渡り板を利用しています。ベンチレータもIMONから出ている小田急用の小型のベンチレーターに置き換えるつもりでします。
完璧に間違ったのは、貫通ドアがHゴム仕様ではない原型で切り抜いてしまったので、方向幕は増設する前の更新後のHB車で最終形態ではないものとなります。
行き先の方向板はどうしようかなと考えたところ、小田急4000用方向幕の印刷シートが出てきたので、これをPDFにして、厚紙に印刷したものをしようと思います。
ヘッドライトはエコーの250W前照灯パーツをそのまま利用しましたが、木の屋根板に上手く載せることができませんでしたので、今後の課題です。
日光あたりの床下機器セットを買ってきて、それらしく作って一応終わりにいたします。
課題ばかりですが、これはこれで試作車として、量産をしてゆきたいと考えています。
クハ1450を前提にしていますが、2両しか存在していなかったクハ1350にしようか迷うところです。
リベットがなく、かつ、Hゴムの戸袋マドと特徴がある車両で、ブラスモデルでも製品化されないような車両だと思うので、ペーパー自作車両のネタとしては良いかもしれません。
8月には次のクハをロールアウトできるようにコツコツ続けましょう。
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