MPギアへの動力換装は、小田急2100形に対して行っていたものです。小田急2100形は昭和29年に8両製作され、昭和50年にモーター等を4000形に譲って廃車になった車両です。僕は現役時代にはみたことはありませんが、車体は2200形シリーズのような感じで、走りは旧型の釣りかけという、個人的にはなんとも興味深い車です。
Nゲージでも1/80スケールでも製品になる可能性はあまりないであろうと、思って中央堂模型さんに依頼いたしました。屋根は木製、床板も木製のパワートラックというオーソドックスな製法です。屋根の上の色が違うのは、予算の都合から2回に分けて発注させていだいたからです。
晩年には実質的に4両固定編成となっていたようで、資料を見る限り中間に入るデハ+クハは登場時の1燈ヘッドライトで2燈式には改造されていませんでした。
これは、新宿寄りのデハです。各駅停車の「経堂行き」にしております。経堂の方向幕はツボなんですよね。。
続いてクハ2150です。
2両ともに中間に入る車両ではないので、信号炎管と列車無線アンテナが装備されていましたので、カツミのパーツを後から取り付けています。まだ塗装していない。
胴受けも欲しいし、デハにはジャンパー栓表現も欲しいし、ワイパーも追加したい等、これからも、追加でパーツを付ける必要がありますが、ペーパー製の車両も温かみがあって、精密なブラスモデルとは違ったよさがあるなあと感じています。
なので、少しの時間を見つけてじっくりと2100形で遊んでみようと思っています。
2017年6月17日土曜日
ペーパー車両の動力更新その3
パワートラックからMPギアへの動力換装ですが、車体に載せてみました。
しかしながら、どうしてもカーブで止まってしまいます。
はじめは、片側MPギアだけで大丈夫だと思っていましたが、重量バランスが悪いようでしたので、モーターの位置を変えて、両軸駆動にしてみましたが、今度はカーブで台車が浮いてしまいました・・・
ウエイトを床上にして、かつ、両サイドに配置して、台車の可動域をできるだけ広げてみました。室内にウエイトがどーんと置かれているという状態です。昔のインサイドギアみたいでちょっと落胆しています(;´・ω・)
そんなこんなの調整をずっとしていたら、やっと満足のいく動きになりました。
モーターの配置はこんな感じです。
床下機器はかなり適当ですので、研究しながら改良していきます。
ついでに、もう一両、パワトラが入っていた車両からモーターを抜いてトレーラー化をしました。
向かって左側がパワトラが入っていた部分です。手持ちのパーツで車高を調整しながらトレーラー化をしています。
今後、室内ユニットを取り付けた場合には遮光しないといけませんが、当面はスムーズに走ることを目標にしていますので、今は無視です。
自室で単純エンドレスを引いて、試運転してみましたが、なんとか走れるようになりました。もう、ラビットスタートはないでゆっくり走り出しました。MPギアは小一時間程度走行させて馴染ませるとよいと、昨日お伺いしたモデルショップさがみさんからアドバイスをいただきましたので、時間をかけて馴染ませて行く予定です。
一応、満足しました。これから床板の塗装をボチボチやっていきます。
しかしながら、どうしてもカーブで止まってしまいます。
はじめは、片側MPギアだけで大丈夫だと思っていましたが、重量バランスが悪いようでしたので、モーターの位置を変えて、両軸駆動にしてみましたが、今度はカーブで台車が浮いてしまいました・・・
ウエイトを床上にして、かつ、両サイドに配置して、台車の可動域をできるだけ広げてみました。室内にウエイトがどーんと置かれているという状態です。昔のインサイドギアみたいでちょっと落胆しています(;´・ω・)
そんなこんなの調整をずっとしていたら、やっと満足のいく動きになりました。
モーターの配置はこんな感じです。
床下機器はかなり適当ですので、研究しながら改良していきます。
ついでに、もう一両、パワトラが入っていた車両からモーターを抜いてトレーラー化をしました。
向かって左側がパワトラが入っていた部分です。手持ちのパーツで車高を調整しながらトレーラー化をしています。
今後、室内ユニットを取り付けた場合には遮光しないといけませんが、当面はスムーズに走ることを目標にしていますので、今は無視です。
自室で単純エンドレスを引いて、試運転してみましたが、なんとか走れるようになりました。もう、ラビットスタートはないでゆっくり走り出しました。MPギアは小一時間程度走行させて馴染ませるとよいと、昨日お伺いしたモデルショップさがみさんからアドバイスをいただきましたので、時間をかけて馴染ませて行く予定です。
一応、満足しました。これから床板の塗装をボチボチやっていきます。
2017年6月16日金曜日
モデルショップさがみへ訪問してきました
東海大学前にあるモデルショップさがみさんにお願いしていたものを引き取りがてら、お伺いしてきました。
http://sagami-m.cocolog-nifty.com/
さがみさんのページは工作のヒントが詰まっているので、個人的によく見ています。ご主人と話していると、やっぱり模型は走りというのが大事であるということを改めて認識しました。
SSEはさがみさんの作品で、MIKIのキットを完成されたものです。当初はこれもパワトラだったのですが、1時間の運転ほどでギアが飛んだらしく、苦心されてMPギアに改造されていました。このキットは私も欲しかったので、よく観察してきました。
ヤードの奥に留置してあるHE車は、さがみさんが現在作成されているフジ工房ブランド(実質的にアマミヤ製品)キットです。
実物同様中間のデハ2両をモーター車としているので、かなりのパワーになると思われます。
最後の走行調整をされているので、完成も近くで楽しみです。
手前のHEは今年1月に発売されてたカツミのHEです。前回発売された製品からは改良が進められていてHE車らしさが表現されています。ちょっと床下機器がおかしなところがあるのですが、まあこれは仕方ないです。両方のHE車ともに急行 箱根湯本の方向幕が入れられています。
やはり、HE車といえば、箱根湯本行きの急行のイメージが強いです。夏場には箱根湯本行きの急行は避けて乗っていた幼いころの記憶があります。
さて、パーツも仕入れてきたので、工作を進めます。
ペーパー車両の動力更新その2
パワートラックからMPギアへの動力換装作業の続きです。
なぜ、パワトラからMPギアに換装しようかというそもそもの動機ですが、以前レンタルレイアウトに車両を持っていって走らせてみたとき、手で押してあげないと走り出さなかったり、急に飛び出すように走り出したり、スムーズに走り出さなかったことにストレスを感じてしまったので、完成品のように、普通に走り出すことを目的にしています。
今回使ったのは、IMONから発売されているLN12モーターと対応するモーターホルダーです。
まずは、1.0のプラ板を2枚重ねた床板に台車の組み込みしてからモーターを仮置きして様子を見てみました。
床板に穴を開けないでモーターを設置することが出来そうです。
ついでに、モーターの横にリード線用の穴をあけておきました。
今回は、片側だけMPギアの使用にします。
余ったMPギアは別の車両に利用したいためという思惑があります。ペーパー車両で4両編成として走れば十分ですので両軸にする必要もないかな。
モーターに結線して車体に被せてみます。
なお、木製床板の厚さは3ミリでしたが、プラ床板の厚さは2ミリにしてみましたが、これはモーターを床板に吊り下げるので1ミリでも床板スペースを稼ぎたかったためです。
試しにここで通電してみましたが、無事にモーターは廻りました。
まあ、ここまでの作業は延べ1時間程度でサクッとできましたが、ここで作業が止まってしまいました。
原因は、手持ちのユニバーサルジョイントとモーター軸のサイズが合わなかったからです。このモーター軸径をノギスで測ってみると1ミリだったんですよね。
これはシリコンチューブでモーターとギアで繋ぐことにしますが、手持ちがないので、作業はここで中断します。
なぜ、パワトラからMPギアに換装しようかというそもそもの動機ですが、以前レンタルレイアウトに車両を持っていって走らせてみたとき、手で押してあげないと走り出さなかったり、急に飛び出すように走り出したり、スムーズに走り出さなかったことにストレスを感じてしまったので、完成品のように、普通に走り出すことを目的にしています。
今回使ったのは、IMONから発売されているLN12モーターと対応するモーターホルダーです。
まずは、1.0のプラ板を2枚重ねた床板に台車の組み込みしてからモーターを仮置きして様子を見てみました。
床板に穴を開けないでモーターを設置することが出来そうです。
ついでに、モーターの横にリード線用の穴をあけておきました。
今回は、片側だけMPギアの使用にします。
余ったMPギアは別の車両に利用したいためという思惑があります。ペーパー車両で4両編成として走れば十分ですので両軸にする必要もないかな。
モーターに結線して車体に被せてみます。
なお、木製床板の厚さは3ミリでしたが、プラ床板の厚さは2ミリにしてみましたが、これはモーターを床板に吊り下げるので1ミリでも床板スペースを稼ぎたかったためです。
試しにここで通電してみましたが、無事にモーターは廻りました。
まあ、ここまでの作業は延べ1時間程度でサクッとできましたが、ここで作業が止まってしまいました。
原因は、手持ちのユニバーサルジョイントとモーター軸のサイズが合わなかったからです。このモーター軸径をノギスで測ってみると1ミリだったんですよね。
これはシリコンチューブでモーターとギアで繋ぐことにしますが、手持ちがないので、作業はここで中断します。
2017年6月15日木曜日
ペーパー車両の動力更新
2017年6月14日水曜日
改めてホームを観察してきました。
所用のついでに、玉川学園駅を通ったので、踏切からホーム端を観察してきました。
手前が小田原方、奥が新宿方です。
普段何気なく利用していると気が付かないことがたくさんありますね。
やっぱりホームには柵が必要ですね。ステンレス製の柵になっていますが、ちょっと前までは古い枕木の再利用してペンキ塗りの柵が多かったような記憶があります(間違っているかも。)
あと、問題は屋根ですよね。
比較的イメージに近いには、コスミック製品かもしれませんね。。
小田急相模原駅の下りホームを思い出しました。
http://www.eonet.ne.jp/~cosmic-rm/hohomutaikouyanetuki.html
製品にはないカーブホーム頑張ります。
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